家族と共用のタブレットで、自分の本棚を守るには

電子書籍の引っ越し手帖 同期と複数端末

我が家には、リビングに置いている共用のタブレットがあります。便利な反面、子どもが誤って私の本を開いたり、購入の画面に進んだりする心配がありました。実際に私が整えた設定を紹介します。家庭で使う場合は、無理のない範囲で、できることから整えていけば十分です。

この記事では、特別な道具を使わず、設定だけでできる範囲のことを書いていきます。

アカウントを分けるという考え方

いちばん確実なのは、使う人ごとにアカウントを分けることです。端末のユーザーを切り替えられる機種なら、それぞれの画面に自分のアプリと本棚を持たせられます。

私は会社でも、共用のパソコンに個人のデータを置かない決まりで運用しています。家庭でも、同じ考え方が役に立ちました。設定には30分ほどかかりましたが、その後は迷うことがなくなりました。

設定の項目は、機種やアプリによって名前や場所が違います。画面の表示に合わせて読み替えてください。

画面のロックと購入の確認

アカウントを分けられない場合は、アプリ側の設定を見直します。購入の前にパスワードの入力を求める項目があれば、オンにします。

端末の画面ロックを設定して、子どもが勝手に使えないようにする方法もあります。私の家では、読書用の時間を決めて、その間だけ解除するようにしました。

子どもが小学生のころ、画面をなぞって、私の読みかけの本の位置を動かしてしまったことがあります。栞を付けておいたので、すぐに戻せました。

使い終わったらログアウトする

外出先で借りた端末や、家族が使う端末でログインしたあとは、必ずログアウトします。ログインしたまま放置すると、本棚が見られてしまいます。

家族のだれかが私のアカウントで購入してしまった場合は、購入履歴から内容を確認し、サービスの案内に沿って対応を相談します。まずは落ち着いて、履歴の日付と金額を確かめることから始めます。ログアウトの習慣は、こうした面倒を未然に減らしてくれます。

家族で使う端末では、完全な対策を目指すより、困ったときに戻せる状態にしておくことを私は大切にしています。

家庭の事情はそれぞれ違います。まずは、共用の端末にどのアカウントでログインしているかを、確認してみてください。

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