新しいスマホが届く日が決まると、写真や連絡先の移行ばかりが気になります。私も以前は電子書籍のことを後回しにして、新しい端末で本棚が空に見え、慌てたことがありました。今は前日に確認する項目を決めています。
この記事では、実際に私が毎回見ている項目を、順番に書いていきます。
アカウントの情報を手元に出しておく
最初に確認するのは、電子書籍サービスにログインするためのメールアドレスとパスワードです。ブラウザに保存されているだけで、自分では覚えていないことがよくあります。
私は古い端末が手元にあるうちに、実際にログインできるかどうかを試します。ここで入れなければ、新しい端末でも入れないからです。パスワードを忘れていた場合は、この時点で再設定を済ませておきます。
新しい端末の設定が終わったら、最後に本棚を開き、最近読んだ本が見えているかを確かめます。
読みかけの本を把握する
次に、読みかけの本を数冊だけ書き出します。同期がうまくいかなかったときに、どこまで読んだかを自分で再現できるようにするためです。栞を付けている本は、ページ数もメモしておきます。
情報システムの仕事でも、移行前に「何を移すか」を一覧にしておくと、作業の抜けがほとんど出ません。本棚も同じ考え方でよいと私は感じています。メモは、スマホのメモ欄ではなく、別の場所に書いておくと安心です。
私は以前、確認を省いた年に、電子書籍だけ別のアカウントで登録していたことに当日気づきました。登録先を思い出すだけで1時間かかりました。
古い端末はすぐに初期化しない
新しい端末で本棚が正しく見えることを確認するまで、古い端末は初期化せずに残しておきます。私の場合は、少なくとも1週間は電源を入れたまま手元に置いています。
同じ端末を数日使ってみて、問題がなければ、古い端末を初期化します。急がないことが、いちばんの安全策です。
もし新しい端末で不具合が出ても、古い端末が残っていれば、元の状態を見比べながら原因を探せます。
こうした確認は地味ですが、後から取り戻す手間に比べれば小さな作業です。リストは毎回同じ内容を使い回せます。
確認項目が少ないぶん、前日の作業は30分ほどで終わります。まずは、メールアドレスとパスワードの確認から始めてみてください。