スマホとタブレットで読んだページがずれるときの確認点

電子書籍の引っ越し手帖 同期と複数端末

通勤中にスマホで読み、夜に自宅のタブレットで続きを読む。この使い方が便利なのは、読んだ位置が自動で揃っているからです。ところが、ある日タブレットを開くと、3日前のページに戻っていました。私が確認した順番を紹介します。原因を一つずつ切り分けていけば、たいてい落ち着いて解決できます。

原因はいくつか考えられるため、私が実際に試した順に、確認する点を書いていきます。

通信の状態を疑う

同期は、端末がサービスと通信できたときに行われます。電車の中で電波が弱いまま読み終え、アプリを閉じると、その位置が送られていないことがあります。

私は読み終えたあとに、通信が安定した場所でアプリを一度開き直します。それだけで、位置が揃うことが多いと感じています。地下鉄の移動が長い日は、特にこの確認をしています。

通信が安定していれば、読んだ位置は数秒から数十秒ほどで反映されることが多いです。反映が遅いときは、少し待ってから確認します。

設定の項目を確認する

次に、アプリの設定で同期の項目がオンかどうかを見ます。機種変更のあとに、初期設定のまま同期がオフになっていたことが、私にはありました。

複数の端末で同じ設定になっているかも確認します。片方だけオフだと、ずれの原因になります。アプリのバージョンが古いことで起きる場合もあるため、更新の有無も見ます。

私の経験では、ずれは電波の弱い場所で読んだ日に起きやすく、自宅のWi-Fiでは少ないです。原因を切り分けるには、場所と時間をメモしておくと役立ちます。

どの端末が最新かを決める

それでもずれたときは、最後に読んだ端末でアプリを開き、少しページをめくってから閉じます。その端末の位置が最新として扱われ、ほかの端末に反映されることがあります。

端末が増えるほど、確認する項目も増えます。私は3台の端末で読んでいますが、設定を揃えておくだけで、ずれの回数はかなり減りました。

栞を付ける機能がある本なら、読み終えるときに栞も付けておきます。位置が同期されなくても、栞があれば探す手間が減ります。

情報システムの現場でも、複数の場所のデータが食い違ったときは、どれを基準にするかを先に決めます。次にずれたときは、通信と設定の2点から順番に見てください。

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